2012年春、掛川にある老舗のお茶屋さん「茶の蔵かねも」にある2階ホール活用をしてもらえないかとかねも社長からの提案が、ガラ工房にありました。 ちょうどその頃、福田多恵子、高橋恭子と知り合った私、坂井真奈子は意気投合し、コンサート企画の話にも興味をもち、一緒に企画・運営したいと思いました。 似た者同士の性格なのか、昔から知っていたような感覚になり、話がどんどん進み、そこから始まったコンサート企画です。
クラシックを大勢の人に聞いてもらいたい、私たちも楽しんで、演奏者にも喜んでもらいたいというのが、私たちの思いの根底です。これは今でも続いている気持ちです。
コンサートの名前、チケットの代金の設定、どうやってコンサートの情報を大勢の人に伝えるか、チラシはどうするのか、出演者へのお礼はどのくらいが良いのか。。。決めなければならない事だらけでした。
私はどんな方に演奏してもらえるのか考えるだけで楽しくて、部活をやっているような毎日ワクワクするような期間でした。
続く
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